忘れ物はない?葬儀・告別式に出かける前に確認すること
葬儀や告別式に出かける前に確認することして、忘れ物はないかを再度チェックをします。
うっかり忘れてはならないものの一つは香典であり、そのまま手で持っていくのは失礼にあたりますので、必ずふくさに包んでいくのがマナーです。
進行をする宗教により香典袋の表書きには若干の違いがありますので、仏式か神式かキリスト教式なのかも事前確認をしておきます。
包む香典の金額に関しては、本院と故人との関係性を重視して決めることです。
親類関係であれば1万円ほどですが、会社の同僚や上司であったり、友人知人ならば5千円ほど、勤務先の家族ならば3千円くらいが香典の目安になります。
金額面も立場的なことや関係性を考慮しますが、いれるお札に関してはマナーとして新札は包みません。
数珠を持参する場合は誰かから借りるのではなく、自分専用のものを準備しておくこと、数珠は人から借りて使うものではないためです。
お葬式には涙がつきものですから、持ち物の中にはハンカチも欠かせませんが、どのようなデザインやカラーのハンカチでも良いわけではありません。
葬儀や告別式へ行くときのハンカチは基本的に白色であり、白の無地でなければ黒色のフォーマルなタイプを選ぶことです。
女性はおしゃれですから華やかなデザインや色を好みますが、基本的に派手な物や色物は控えます。
小物として手袋を用意するなら布製であること、色は黒色のみであり、告別式などでの焼香の際には外すことです。