【葬儀の豆知識】お葬式で恥をかかないためのマナー5選

これでいい?お焼香の正しいやり方

これでいい?お焼香の正しいやり方の写真

宗教や宗派によってもやり方が異なるのがお焼香ですが、基本的な正しいお焼香のやり方を知っておくと慌てません。
順番に行っていきますので自分の番が回ってきたら、焼香台の少し手前でいったん立ち止まり、僧侶と遺族へ軽く一礼をして、さらに焼香台の前まで進んだら一礼をすることです。
手に数珠を持っている場合は左手にかけて持つこと、右手で抹香をつまみますので数珠は片手で持つようにします。
抹香をつまむのは右手で有り、親指と人差し指に中指の3本を使い、自分の目の高さまで持ち上げて、擦りながら香炉へ落とす行為を1回から3回ほど繰り返すのが基本のやり方です。
現代もっとも多いのは立ったままできる立礼ですが、座ったままで行う座礼の場合に回してやるやり方などもあります。
立礼の場合は自分の順番が回ってきたら祭壇前へと進み、そこでいったん遺族に向かい一礼をして、焼香台前に立ち再度祭壇と遺族に一礼をして、抹香をつまみ落とし一礼をして席に戻る流れです。
畳の式場では座礼焼香が一般的であり、移動をする際には真っ直ぐに立ち上がらないで腰を落としての移動して、到着をしたら正座をして行います。
狭い会場などでは回してするのが良くあるパターンであり、焼香炉が回ってきますので自分が向かう必要はありません。
自分の順番で目の前に置いた焼香炉で行ったら、隣の人に焼香炉を回し全員へ回ることになります。
式場が畳ではなく椅子席であるときには、自分の膝の上に焼香炉をのせることです。